ウイスキーは他のお酒にくらべ、物語性があるように思えます。
例えば、蒸溜所の歴史だったり、原料の背景だったり、熟成に使われた樽の記憶だったり。
ウイスキーを飲む時は、こういった背景を思い出すからかもしれませんね。
「物語を飲む」という楽しみ方に、今年5月、新しい商品が加わります。
それは、世界中にファンを持つゲーム『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』と、
日本最小規模のウイスキー蒸溜所「長濱蒸溜所」がタッグを組んだコラボウイスキーの第2弾です。

画像は公式サイトより。
2025年5月13日(火)に全国発売されるのは、
「ファイナルファンタジーXIVアマハガンエディションハイデリン」
「ファイナルファンタジーXIVアマハガンエディションゾディアーク」
この2本。
ゲームの壮大な世界観を、それぞれ“光”と“闇”の象徴になぞらえてブレンドしたという、なんとも心をくすぐるコンセプト。
ウイスキーに詳しくなくても、このネーミングとビジュアルだけで「飲んでみたい」と思ってしまうのではないでしょうか
では、それぞれどんなキャラクター(という名の味わい)なのでしょう?
「アマハガンエディションハイデリン」
“光”をイメージした、爽やかな調和のハイデリン
「アマハガン エディション ハイデリン」は、グレーンとモルトをバランスよく掛け合わせたブレンデッドウイスキー。
ここで注目したいのは、ソーテルヌ樽とホワイトポート樽という、甘口のワイン樽で熟成した原酒が使われているという点です。
ソーテルヌとは、フランス・ボルドー地方の極甘口白ワイン。
貴腐ワインとも呼ばれ、香り高くとろけるような味わいが特徴です。
一方ホワイトポートは、ポルトガル産の甘口の白ワインで、フルーティーで爽やかさもある軽やかな風味。
このふたつの樽が持つ“甘み”と“透明感”を生かすことで、「光の意思」ハイデリンのイメージを、優しく、そして華やかに表現しているようにかんじられますね。
例えば、春の昼下がりにゆっくりとグラスを傾けながら、“光の世界”に想いを馳せてみる、そんな時間にぴったりではないでしょうか。
「アマハガンエディションゾディアーク」
“闇”を象徴する、奥深く力強いゾディアーク
一方の「アマハガン エディション ゾディアーク」は、グレーンを使わず、モルト原酒だけで構成されたブレンデッドモルト。
ワイン樽とシェリー樽という、香りとコクを重ねる熟成樽が使われており、さらに絶妙なスモーキーさが加わることで、味わいに奥行きと陰影が生まれると思われます。
そういった意味では、「ゾディアーク」は“通好み”の一本になるかもしれません。
闇の世界には人を惹きつけてやまない美しさと魅力があるように、このウイスキーもじっくり向き合うことで、まるで物語を読み解くような楽しさを感じさせてくれるのでしょう。
夜の静けさに包まれた時間、あるいは、ひとりの時間を深く味わいたいとき。そんなときに、この「ゾディアーク」はまさに最高の相棒になるはずです。
目でも楽しめるアートなボトル
この2本の魅力は、味わいだけではありません。
それぞれのボトルには、FF14の世界観を表現した美麗なイラストがラベルと化粧箱に施されています。まるでアート作品のような仕上がりで、ファンならずとも手に取りたくなるデザインです。
ゲームとウイスキー。一見するとまったく異なる世界ですが、「物語を味わう」「世界観に没入する」という点では、とても親和性が高いのかもしれませんね。
先行販売もチェックを!
このウイスキーは2025年5月13日(火)から全国発売されますが、それに先がけて、三越伊勢丹のオンラインストア「MOO:D MARK by ISETAN(ムードマーク バイ イセタン)」にて、2025年3月26日(水)より先行販売がスタートしています。
ファンのかたはもちろん、気になる方はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
光と闇、どちらの世界を選ぶかは、あなた次第。
さて、今夜の一杯は、どちらの物語にしますか?
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